†指導者紹介

団長 松村 努
東京藝術大学声楽科を卒業。フランス歌曲・オペラを三林輝夫、ドイツリート・オラトリオを河瀬柳史、指揮を黒岩英臣氏、ヘルムート・リリングの両氏に師事。宗教曲のソリストとして活動後、合唱指揮者として現在に至る。
ルネッサンスから現代までの宗教作品を活動の中心とし、東京・神奈川における数多くの合唱団を指揮。コンクールにおいても優れた実績をあげている。海外での演奏活動の経験も数多く、1991年にはヨーロッパ音楽祭において、ゲヒンゲン聖歌隊とシュトゥットガルト・バッハ・コレギウムオーケストラを指揮して好評を博した。
全日本合唱連盟副理事長、神奈川県合唱連盟顧問、日本合唱指揮者協会理事、一般社団法人音楽樹理事、ヨコハマ・コーラルフェスト実行委員長、フェリス女学院大学講師、グロリア少年合唱団団長。

服部 陽介
国立音楽大学声楽科卒。静岡大学大学院修了。大学在学中より合唱を中心に音楽活動を始める。
声楽を西義一、オペラを山田純彦の両氏に、指揮を高階正光氏に師事。今までにさまざまな宗教曲作品の指揮、指導をしてきた。また、声楽を中心とした音楽、オペラ・ミュージカルなどの制作にも数多く参加している。グロリア少年合唱団では、主に変声した子どもたちの指導をしているほか、定期演奏会などで歌われる曲のアレンジも手がけている。同合唱団の2000年のフランス・スペイン、2006年と2012年のポルトガル・スペイン演奏旅行にも同行し、ソリストを務める。
(変声後~高校3年生担当)

櫻井 悦代
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。島村武男、毛利準、中村浩子、児島百代の各氏に師事。
仙台バッハアカデミーマスタークラスにてクルトヴィドマー氏に師事。グロリア少年合唱団海外演奏旅行に同行し独唱を務める。宗教曲のソリストとして活躍する他、オペラでは「フィガロの結婚」のスザンナ、スロベニアのマリボール国立歌劇場にて「リゴレット」のジルダ、イタリアにて「愛の妙薬」のアディーナを演じる。二期会会員。
(小学1年生~変声前担当)

戸川 博樹
立教大学法学部法学科卒。声楽を徳永祐一氏に師事。9歳の時、グロリア少年合唱団に入団。1982年同団卒団と同時に、グロリア男声合唱団に入団。少年時代に培った「グロリア魂」を後進に伝えるべく、現在は指導者として主に変声した子どもたちのクラスを担当している。グロリア少年合唱団の1989年イタリア、1994年カナダ、2000年フランス・スペインそして2006年及び2012年のポルトガル・スペインの各演奏旅行に同行し、2000年以降はソリストも務める。これまで、歌劇「ヘンゼルとグレーテル」の父親、「フィガロの結婚」のフィガロを演じる。現在、混声合唱団「横浜室内アンサンブル」コンサートマスター。
(変声後~高校3年生担当)

高橋 悦子
北鎌倉学園中学音楽コース・高校音楽科卒業。
国立音楽大学教育音楽科II類(リトミック科)卒業。
ピアノを須賀みち子氏、永井宏氏、江藤玲子氏に、声楽を別所恵子氏に師事。
1988年~グロリア少年合唱団指導者となる。
(2歳~年長担当)

宮木 恭子
国立音楽大学声楽科卒業。
東京ミュージック&メディアアーツ尚美ディプロマコース修了。
2000年にはフランス・スペインの海外演奏旅行に同行しソリストを務める。
2001年、チェコで行われた講習会に参加。これまで多数のジョイントコンサートに出演。
Karolina Dvorakava、飯山恵巳子、眞嶋美彌、櫻井悦代の各氏に師事。

 (2歳~年長担当ピアニスト)


相馬 晴子
北鎌倉女子学園高等学校音楽科を経て、国立音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業。
ビアノを重松正大、田口順子、近藤孝子、オルガンを小林英之の各氏に師事。
(2歳~年長担当) 

陣内 和歌子
北鎌倉女子学園高等学校音楽科卒業。日本大学芸術学部音楽学科ピアノコースを特待生として、さらに優等賞を授与されて卒業。同大学院修了。読売新聞社主催新人演奏会に出演。鎌倉市小・中・高学生音楽コンクール鎌倉市教育委員会賞受賞。ピアノを田口順子、吉田塩子、故神野明、堀江真理子各氏に師事。
(小学3年生~変声前担当ピアニスト)

松村 優吾
桐朋女子高等学校音楽科作曲専攻を経て、桐朋学園大学音楽学部音楽学科指揮専攻を卒業後、イタリア国立ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院(Conservatorio di Musica "Giuseppe Verdi" di Milano)で学ぶ。
これまでに指揮を黒岩英臣、Vittori Parsi、作曲を安良岡章夫、安藤久義の各氏に師事。4歳で鎌倉カトリック雪ノ下教会グロリア少年合唱団に入団。同団のスペイン・ポルトガル演奏旅行の際には、聖地ファティマにて聖歌をオーケストラ付き合唱曲に編曲し奉納、永久保存となる。高等学校在学中よりさまざまなオーケストラ、合唱団の指揮・指導に携わる。
(変声後~高校3年生担当)

北野 悠美
3歳よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園大学音楽学部を卒業。イタリア、サルジニアでのセミナーに参加、修了コンサートに出演。日本クラシック音楽コンクール全国大会第4位。
ピアノを川田泉、小森谷泉各氏に、室内楽を徳永二男、藤原浜雄、菊地知也各氏に師事。現在、室内楽や伴奏、アンサンブルでの活動も積極的に行っている。
(小学3年生~変声前担当ピアニスト)

小嶋 陽太
東京藝術大学声楽科卒業。小学校低学年よりグロリア少年合唱団に在籍、後進の指導にあたる。これまでに声楽を櫻井悦代、永田峰雄の各氏に師事。
(小学3年生~変声前担当)

  


市川 愛里奈
北鎌倉女子学園高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部を卒業。桐朋学園大学大学院に在学中。ピアノを三矢淳子、田中由生子、今井彩子各氏に、二台ピアノを有吉亮治、今井彩子各氏に師事。現在、声楽や合唱等の伴奏活動も行なっている。
(小学1年生~小学2年生担当ピアニスト)


山元 風吾
9歳よりグロリア少年合唱団に在籍。12歳より打楽器を始める。東京音楽大学付属高等学校を経て、東京音楽大学打楽器科を卒業。
現在、Virtuoso Youth OrchestraやFilos Wind Orchestraなどでティンパニ・打楽器奏者として演奏会に出演。 グロリア少年合唱団在籍中、定期演奏会や合唱祭などで打楽器としても参加。高校卒業時、ヨーロッパ研修旅行にて元チェコフィルハーモニー管弦楽団首席ティンパニ奏者のVaclav Mazacekのレッスンを受ける。これまでに菅原淳、久保昌一、藤本隆文、柴原誠、村瀬秀美、常盤紘生の各氏に師事。
(小学3年生~高校3年生担当)